大学受験生の83.6%が「地方より首都圏が有利」教育格差に関する意識調査
2018.6.5
大学受験生の83.6%が「地方より首都圏が有利」教育格差に関する意識調査
首都圏と地方で「教育格差を感じる」と回答は8割以上
シンドバッド・インターナショナルが運営する『家庭教師メガスタディオンライン』は、全国の大学受験生とその保護者を中心に「首都圏と地方の教育格差についての意識調査」を実施、調査結果を発表しました。
今回の調査では、
◆調査概要
- 調査期間
- 2018/3/1~4/30
- サンプル数
- 大学受験生本人が79件、保護者が92件、合計171件
- 学年内訳
- 浪人生が15.2%、高3が39.8%、高2が20.5%、高1が6.4%、残りがそれ以外(中学生等)
- 回答者の地域
- 北海道・東北11.8%、北関東7.1%、首都圏14.1%、北陸甲信越9.4%、東海11.1%、関西21.6%、中国・四国6.6%、九州・沖縄17.7%
◆首都圏と地方で教育格差を感じるは8割以上
「首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)とそれ以外の地域で、教育環境(予備校・塾の充実度、講師のレベル、情報など)に差はあると思いますか?」という質問に対しては、実に8割以上が「差を感じる」と回答した。「かなり差がある(かなり不利)」が40.9%、「多少差を感じる(多少不利)」が42.7%と、相当割合の大学受験生とその親が「地方の受験生は不利」と感じている実態が明らかになった。
Q:首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)とそれ以外の地域で、教育環境(予備校・塾の充実度、講師のレベル、情報など)に差はあると思いますか?(地方の受験生は不利だと思いますか?)」(回答数: 171 )
具体的にどういう点が不利かと思うかという質問に対しては、「講師のレベル」、「そもそも予備校や塾が少ない」「受験情報がない」などの回答が多く寄せられた。
◆「地元の予備校・塾に不安」は約7割
さらに、「地元の予備校・塾に不安はあるか?」という質問項目に対しては、約7割の高校生・保護者が「不安がある」と回答した。
Q:大学受験を目指すにあたり、地元の予備校・塾に不安はありますか?
(都会・東京の受験生と比べて)(回答数: 171 )
内訳を細かくみると、「かなり不安がある」が19.3%、「多少不安がある」が49.7%という結果になり、地方の受験生の大多数が地元の予備校・塾に不安を抱えている実態が明らかになった。
◆メディア掲載(一部)
EdtechZine 2018年5月23日掲載
大学受験生とその保護者を対象にした「首都圏と地方の教育格差についての意識調査」、83.6%が「都会と地方で格差を感じる」
https://edtechzine.jp/article/detail/929
exciteニュース 2018年5月23日掲載
大学受験生の8割「首都圏の方が有利」地方では「予備校や塾が少ない」「受験情報がない」
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180523/Careerconnection_8569.html
EdtechMedia 2018年5月23日掲載
シンドバッド・インターナショナル、「首都圏と地方の教育格差についての意識調査」を実施
http://edtech-media.com/archives/21482
大学ジャーナルオンライン2018年5月26日掲載
首都圏と地方の教育格差、受験生の8割が「感じる」と回答
http://univ-journal.jp/20889/
リセマム 2018年5月23日掲載
【大学受験】都会と地方の「教育格差」感じる83.6%
https://resemom.jp/article/2018/05/23/44679.html
他多数
◆サービス概要
サービス名:私立大学受験専門・家庭教師メガスタディオンライン
公式サイト
https://online.daigaku-goukaku.net/